よしなかさん@おしごとラボ

ステップアップ転職ヤーで年収1000万からじぶん事業シフト。生き方、転職、経済など、これからの時代を生き抜くヒントを探し続けます。皆様のお役に立てれば幸いです。

【転職の真実】年収600万円以上の転職に一番有利な資格は?【英語】2020年版

転職3回で年収1000万に到達した関東在住のyosshieと申します。

 

最近の転職市場では年収600万円以上が「高収入案件」と言われており、そこまでorそこから飛び込んでいこうとすると実物件が少なかったりします。大企業はリストラとかしてるし。

釣り求人というか、「呼び込み求人」レベルでは多そうに見えるんですが、実際は600万円が上限になってたり、特に800万円以上になると「超スーパーマン」が求められてたりして、体感的には600万円以上の求人って15%ぐらいかなあと思います。

転職エージェントが企業から案件もらう時に人事から「そうさなあ、入社初日から億単位の案件ガッサガッサ取ってきて英語も喋れるMBA持ちなら1000万でも採りたいよガッハッハ!」なんて会話が想像されます。※妄想です

 

また、現年収が700万円以上の人も、ちょっと業種が変わったり、未経験の要素があったりすると、この「600万円」が着地点になったりもします。

なので、まずこの「600万円の壁」というか、年収アップ層の突破点でもあり、年収ダウン層の終着駅でもあるこの600万円の選手層の厚みを理解して頂き、

これを突破するうえで大事かつコスパ高いスキル要素をひとつ。

 

それはズバリ英語です。

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私は留学経験もありませんしほぼ独学ですが、外資系の英語電話面接もクリアしましたし、現在仕事で使用していますし、なんなら海外製品のプロダクトマネージャーなんかやってました。

キャリアに英語要素が加わってきたのが2社目~3社目からですが、「英語で日常会話+α程度でコミュニケーションが取れる」ぐらいでも、年収で50~100万円程度は差がつきます

企業側が求めるレベルも様々ですが、メール程度ならグーグル翻訳で大丈夫ですし、ネット英会話など学習コストも下がっているので、そういった意味では非常にコスパの高いスキルです。

結局英語かい!と思ったアナタ!英語ですよ!(笑)

 

その他の資格で転職に有利とされるものを挙げると、

ファイナンシャルプランナー(FP)

宅建、簿記

・社労士、中小企業診断士

などが挙げられますが、これらはいわゆる「業界資格」なので、「持ってるから年収が上がる」類のものではありません。

年収300万円のルート営業から不動産営業に転職すれば、それだけでも400~500万円はいけるかもしれませんが・・・。

それでも在職中にこれらの資格を頑張って取得するメリット(コスパ)ってそこまで高くないです。

というか結構お金と時間がかかります(笑)。

特殊な求人条件でない限り、その業界(ポジション)に入ってしまってから取った方が実務と結びつくので効率が良いです。

 

 

さて、本題に戻って、ここから転職×英語についてもう少し掘り下げます。

 

 

①転職活動で”効く”英語スキルの書き方

なにも英語に限ったことではありませんが、「私はこの業務が問題ないor高いレベルで行えます」というのが転職活動でのアピールのキモです。

「私は御社にコレコレで貢献できます」ってやつです。

・そうは言ってもTOEIC

 人材の英語レベルを推し量るのに、そうはいってもTOEICなんです。

ビジネスだと730点とか言われますが、マストではないにしろ「英語にアレルギーはないし日常会話ぐらいなら大丈夫かな」と相手に思わせられます。

ただし英語を使う求人は高い確率で英語面接があるので、スピーキングに自信が無いけど点数だけはやたら高い、という方は「TOEIC800 ただし実務経験なし」など正直にハードル調整をしておきましょう。

私が面接をする立場の時は、「TOEIC650って書いてるけど実際どうですか?海外旅行はひとりで行けますか?技術的なやり取りはできそうですか?」などと質問して、あとは反応を見てますね。

「なんとかなると思います、頑張ります」って言ってくれれば私の場合は問題ナシです(笑)。

 

・実務での使用経験

 TOEICの点数がパッとしない場合、海外企業とのやり取り経験があればこちらを押した方が無難です。入社後に墓穴掘らない程度に膨らませて書きましょう(笑)。

この時の心がけとしては、「自分が置かれるであろうポジションを想定した業務は問題なく行えますよ~」というのを伝えると効きます。

もしスピーキングをあまり使用しない書類翻訳等であれば、スマホ添付取説みたいな、なんか適当な英文の取説をネットで拾ってグーグル翻訳で日本語に直してみて、自分でちゃんと手入れして、それをアピール材料にしても良いかと思います。

貿易商社の事務系でもそんな感じで実務やってるところは多いですから。 

 

②手短に英語レベル上げたい!転職に使えるレベルで!

さあ、爆速ハッカーyosshieの神髄です。

ポイントは「質より量」です。

安かろう悪かろうでは仕方ないですが、講師と相談して受講内容のシチュエーションを絞り、あとは量をこなしましょう。

「私はTシャツの店員さんをやるからあなたはお客さんをやってください」とか。

自分で考えて意図を相手に伝えるのは訓練です。慣れです慣れ。

私はネット英会話と実務で鍛えてきましたが、ネット原理主義でもないので、一応、周囲に聞いたり自分で使ったりしたオススメを挙げておきます。

 

・ネット英会話スクール

レアジョブが老舗&低価格です。講師はフィリピン人ですが、彼ら英語ほぼネイティブだし安いのでオススメですね。なるべくセンター講師にした方がいいです。理由はやれば分かります(笑)

 

実際、欧米企業とのやりとりでも、白人種ばかりでなく多国籍化してるので、そういった意味でも練習台になりコスパ良いスクールです。

 

・スキルシェアで英会話受講

最近オススメなのがスキルシェアアプリでの受講ですね。リアル系であれば「英会話学校」より全然安いと思います。

ただ、サービス品質がピンキリなので講師の実績などはチェックした方が良いです。

 

 

・リアルコミュニケーション英会話

最近はテック系のアカデミーとか「短期詰込み」型も多いですが、それの英語版です。イングリッシュブートキャンプ、いいですねえ。 現場のカオス感がビジネスのそれに近いです。

 

オンラインでなくリアルの長所は「外国人の空気感」に触れながら対話できる点ですね。やっぱり空気の読み方とか日本人と違うんですよ。

コミュ力の強者とか、5単語だけで仲良くなったりもしますしね。そういう、生のコミュニケーションに慣れることも必要です。

 

・マンツーマン英会話教室

爆速を標榜しているので通常の英会話教室紹介だと芸が無いので・・(笑)

ビジネス系だとベルリッツ、GABAが有名ですね。

初心者レベルからなら、店舗数も多いシェーンも良いと思います。

 

 

 ③英語つかう求人ってどんなのがあるの?

このページを見て頂いている方は、そもそも英語に興味が無かったor転職の選択肢に無かったかと思いますので、一応、英語を使えてステップアップに狙い目の職種を挙げておきます。

<事務系>

・貿易事務、外資系企業の一般事務、一部IT系(オフショア)

<営業系>

・製造業(海外営業)、貿易商社、専門商社、外資系企業 ※産業向けBtoBがオススメ

<技術系>

・専門商社、外資系企業 ※産業向けBtoBがオススメ

 

商社関係ですと立地に地域性が出やすいのですが(関東なら新横浜とか)、一般的には知られていない優良企業が割と多いです。

外資系企業も英語業務に関してはピンキリですので、結構英語喋れない人もいますし、仕事系の話も英語でできるなら結構ポジションと待遇が良くなります。

 

 

 

 さて、「転職×英語」について書いてきましたが、初心者オッケーな外資系もありますし、実際、入ってから学ぶ人も多いので、転職を検討されている方は視野を広げて応募を増やしてみてはいかがでしょうか。

 あなたに良い転職先が見つかりますように。