よしなかさん@おしごとラボ

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【転職Hack】転職サイトとエージェントは「使い方」で決まる!おすすめ攻略法

おしごとラボのyosshieです。

転職エージェントで内定も過去にいくつかもらいました。

 

転職は自分本位で考えると人生の大きな転機ですが、転職市場の中にあっては単なる商売にすぎません。

その点を理解していると、もっと市場システムにのっとってスムーズかつ効率的に活動を行うことができます。

 

 

①あなたは売り物、エージェントは営業マン

あなたは転職市場での”売り物”です。商品です。

商品をユーザー(採用企業)に売り込むのが転職エージェント。

採用(入社)が決まると、エージェントは年収に応じたフィーを手にします。

だからといってあなたが卑屈になることも、偉そうにすることも不要です。

企業とあなたのマッチングがすべてです。

 

私も本業は営業ですが、とにかくユーザーはめんどくさがりです。

すぐ決断を先延ばしにします笑。

そこでエージェントに商品を押し込んでもらう手助けをしてもらいます。

あなたがいくらで売れたかでエージェントの儲けも高くなることを理解しておきましょう。

 

②多くの転職サイトに登録するメリット

それが素晴らしい商品でも、特に目立たない商品でも、売るためには母数(PR先)が多くなくては売れる確率は低いままです。

多くのサイトに登録すると多くのメールが来て少し面倒ですが、あなたが本当に良い転職先を見つけるには、やはり複数のサイトに登録する必要があります。

「見込み顧客」を増やさなければ売れる確率は上がりませんし、あなたの希望に合う転職先も見つかりにくくなります。

転職期限が決まっているのであれば、転職サイトで5社は登録、2社のエージェントと接触すると良いでしょう。

具体的な目途が立っていなくても、3社は登録するのが良いです。

プライベートのメールに求人案内が届くのが面倒であれば、専用のフリーメールを作るのも良いでしょう。 

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職務経歴書=商品のPRパンフレット

転職活動に必要な書類は2種類です。

履歴書、職務経歴書外資系であれば英文レジュメも必要です。

これらは、あなたという商品を紹介する”チラシ”です。

履歴書は所定フォーマットにのっとって作成すればよいですが、職務経歴書は”チラシ”を意識すると良いです。

所定のフォーマットをベースに、アピールしたい点を太字にしたり、少しフォントを大きくしたり、記載内容を膨らましたり削ったり、メリハリをつけるようにしましょう。

買いたい!と思わせるチラシ作りが必要です。

とはいえ、転職のための書類とあっては作り手の思いが先走ってしまうもの。

三者であるエージェントに見せて客観的なアドバイスをもらうのも良いです。

 

また、私も採用に携わることもありますが、もうひとつ言えることは、

企業の採用担当者は基本的に書類をあまり見ていません。

正確に言うと、人事担当者以外(現場担当者)は書類をじっくり読む時間がありません。

「来週月曜日の10:00に面接だから同席してください」

こう言われて、忙しい通常業務の合間に面接の時間を絞り出しているわけです。

あるいは事前にしっかりと読み込む担当者もいるかと思いますが、多くは面接の10分~30分前に手渡された書類にざっと目を通し、あとは面接で人となりを見るか、という具合です。

そうなると、”チラシ”のヘッドラインだけざっと拾い概要を把握するにとどまります。

そこにメリハリを効かせ、伝えたいことに誘導できるよう、チラシのレイアウトも工夫しましょう。

 

④面接後もエージェントとコミュニケーションしよう

面接が終わった後もエージェントに連絡し、面接官の反応を伝えましょう。

あなたという商品を企業に買ってもらうまで、エージェントは継続してプッシュしてくれます。

もし面接で言葉の”あや”が原因で誤解を生んでようであれば、エージェントは道筋を修正してくれます。

そのため、面接で相手方企業が少し乗り気でなかったり、条件面で折り合わない雰囲気が見えたら、エージェントに伝えて企業側と調整してもらうこともできます。

 

ちょっと注意することは、面接の結果、企業があなたの希望に沿わないと分かっても、エージェントは”成約”に結び付けようとしてきます笑。

その時は、辞退するか違う企業の紹介をもらうかきちんと意向を伝えましょう。

 

⑤質より量

あなたが本気で良い企業を見つけようとするなら、企業と接触する数を多くするべきです。

ビジネスでも、「売りたい」ものと「売れる」ものがかけ離れていることは多々あります。

特に異業種・異業界の場合、あなたが意図する業界では優れた”競合商品”が多いかもしれないですし、見向きもしなかった業界の企業があなたのスキルを高く買う可能性もあります。

転職活動をする中で、書類選考や面接の反応を見ながら、戦略を修正することは重要です。

日本国内では400万社の企業があります。

10~20社に落ちたからといって、企業全体数から見ると限りなくゼロに近いわけです。

戦略が無いまま数を打ちまくるのも効率的でないですが、上記①~③を押さえたならば、臆せず数多く応募することを心がけましょう。

「きっとあなたとマッチする企業が見つかる」と願望的なことは言いませんが、母数を増やすことで「より良い」企業が見つかる可能性は比例して増加します。

 

転職活動は非常にパワーが必要ですが、ここで記載した方法を実践することで他の”商品”と確実に差別化することができます。

ひとつでも良いので、ぜひ実行してください。

あなたに良い転職先が見つかるよう、お祈り申し上げます。

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