よしなかさん@おしごとラボ

ステップアップ転職ヤーで年収1000万からじぶん事業シフト。生き方、転職、経済など、これからの時代を生き抜くヒントを探し続けます。皆様のお役に立てれば幸いです。

転職に失敗しない!年収300万から1000万到達を可能にした、まず押さえるべき3つのコツ

 近頃急に「45歳第一定年説」など出てきて、2020年からの経済や雇用が急に危ぶまれはじめてますね。下記記事でまとめています。

 そのうえで、今回は3回転職300万→1000万のステップアップジョブホッパーとしてお伝えしたいポイントについてまとめます。

①転職の目的を設定しよう&見直そう、ついでにその後の目標も

 これから転職を検討する方は、「年収をあげたい」「新しいスキルに挑戦したい」「異業種での経験を積みたい」など、まずは今回の転職の軸を設定しましょう。そして、転職サイトやエージェントと接触し、いろんな企業求人情報がくる中で、再び「年収をあげたい」「新しいスキルに挑戦したい」「異業種での経験を積みたい」など、転職の軸を見直していきましょう

 というのも、転職サイトやエージェントに登録すると、洪水のように案件が流れてきます。いくつか面談に進んでしまうと、限られた時間の中でYES/NOの判断を迫られるわけです。「すごく良い会社だけどあっちの会社も良いな~」「給料はこっちがいいけど働きやすそうなのはあっちだな~」などと迷っている間に、「〇〇日までに返答ください!でなければお断りします」などと煽られ、迷いに迷って夜中まで調べてるうちに体調崩したり・・などということが結構起きます。また、面談を進めていく中でも案件がどんどん出てきますから(季節性はありますが)、自分の中での軸を決め、優先順位をつけておくことで転職案件の判断スピードをアップさせるわけです。

 また、次の会社ではコレをやって、こんなスキルを身につける、というのはもちろん、その先も見据えて、なりたいイメージ像を持っておくのも良いです。具体的には、次の仕事では5人程度の法人営業チームのプレイヤーとして法人営業のイロハを学び、その次の仕事では5人程度の営業チームをまとめるマネージャーのポジション、など。もちろん、企業があなたにそれなりのスキルを認めないといけませんが、中長期的な自分のキャリアを描いておくことで、目の前の仕事に取り組む優先軸が見えてきます

 

②達成順位のランク付け、ノートに書きだして可視化しよう

 今回の転職の軸となるメインスキルや、併せて習得したいサブスキルもなんとなく目途がついたら、一度、ノートやメモアプリなどに書き出してみましょう。こう言われて、実際に紙に書き出す人って1割ぐらいだと思うのですが笑、なるべく書いてみましょう。チラシの裏でもなんでもいいです。箇条書きでもマップ形式でもなんでも良いですが、「年収」「習得スキル」「働きやすさ」「通勤時間」など、あなたが優先したい項目を軸にして、志望企業をそこにプロットできるようにしましょう。私も3回転職していますが、回数を重ねるごとに「より良い転職」にするには詳細比較検討が欠かせません。細かいですが、額面の年収と、手当等も含めた額も、きっちり比較検討しないと、月収やボーナスは転職先の方が上だけど、出張手当(非課税)と回数考えたら前職の方が手取りは良かった!などということもありがちです。

 定量化しづらい「働きやすさ」については、面接で「リモートワークは可能ですか?」「ビジネスカジュアルな服装で問題ないですか?」などと率直に聞くようにしましょう。半分交渉のようになってきますが、質問の意図などを絡めて説明すれば、面接担当者もわかってくれるでしょう。もし、そういった質問をぶつけて担当者が顔色を曇らせるようであれば、そんな企業体質なんだと思ってください。製造業/情報系、老舗/ベンチャーなど、属性によって体質に傾向が出るのは仕方ないことです。服装ぐらいなら良いのですが、業務の改善提案が受け入れられないような「空気感」があるかどうかも、私はそんな質問から見るようにしています。そういった「空気感」を「自由度点数」など無理やり定量化して採点することも可能です。個人的には(性格的に)けっこうここの点数配分が大きいです笑。

 

③なるべく多くの企業と接触しよう

 皆様も日ごろの業務がなかなかお忙しいことと存じますが、なるべく多くの企業と接触する方が良いです。「接触」とは率直に面談のことです。特に年齢を重ねていくと、やはり可能性の軸というのは狭まってきます。私は現在38歳ですが、さすがに「未経験業務・異業種」でのエントリーでは書類落ちも少しずつ増えてきました。とはいうものの、「法人営業およびマネジメント経験」を欲しがる企業(特に若いスタートアップ企業に多め)であればマッチする可能性が高いですし、急成長する業界であればとにかく人手不足解消のため、潜り込める可能性もあります。人間は自分の経験した範囲+アルファで物事を判断してしまいがちですが、日本だけで何十万社とある企業のほんの少ししか知らないわけで、そこはとにかく企業と対話しないとわからないわけです。また、現職でも採用に携わり転職サービスを比較したりしていますが、採用側がどの転職サイトを使おうかなんて8割がた「思いつき」と「コスト、使い勝手」ぐらいでしか決めていません。つまり転職サイトやサービスは多く網を張っておくほうが良いのです。エージェントサービスは会社、担当者により強みの業界があったりしますが、それを含めても多くのサービスに登録しておく方が良いでしょう。かなり多くの連絡が来るので、転職用のメールアドレスを取得しておくことをお勧めします。

ここは声を大にして言いたいのですが、

転職は出会い系です。

マッチングがすべてですので、あなたにデメリットがないサービスであれば、どんどん登録しておくことをお勧めします。

 

 さて、転職に失敗しない3つのコツをお伝えさせて頂きましたが、とにかく「相手企業のことを理解して」、「自分のことも理解してもらう」、この作業が大事ですので、上記3点を実行して、良い転職先が見つかるようにお祈り申し上げます。

 このように、転職やキャリアの役に立つ情報を更新していきますので(たまに脱線しますが)、フォロー頂けますと幸いです。

 それでは今日もご安全に!