よしなかさん@おしごとラボ

ステップアップ転職ヤーで年収1000万からじぶん事業シフト。生き方、転職、経済など、これからの時代を生き抜くヒントを探し続けます。皆様のお役に立てれば幸いです。

【これから】FXのはじめかた!2020年度版<手早く学んでうまくなろう>

いまでは株投資や不動産投資をはじめられる方もかなり増えているとは思いますが、私は断然FXがオススメです。

 

①取引時間の長さ

 月曜日の朝から、金曜日の深夜(土曜日の早朝)まで取引ができ、自分のライフスタイルに合った投資ができるのが最大のメリットだと思います。

 株投資も魅力はありますが、9:00~15:00の場中時間に縛られがちなのと、個別株の場合は調査にかかる時間もままならず・・・。

 FXの場合は、GDP発表など個別要素で大きく動く場面もありますが、情報を探しやすいためリサーチ時間も含め無理なくトレードスタイルを組み立てられます。

 

②小額投資可能

 ミニレートでは5000円程度、通常レート(1万単位)で50000円程度。

 特に初心者はデモトレードやミニレートで感覚を養うと良いでしょう。

 中級者になったとて、様々なことがありますから(笑)、私は現在も相場つきを見るのにミニトレードも活用しています。

 

③取引会社の選び方

 YouTubeでは海外FXがよく取り上げられていますが、税金関係など処理が複雑なため、まずは国内企業から選定した方が良いです。

 私もいろいろな会社のプラットフォームを試しましたが、おもには下記を判断基準にしています。

 

●アプリの見やすさ、使いやすさ

  >主観的ですが、チェートのテクニカル表示、注文表示などです。

   会社によっては使用できるテクニカルが少ない場合もあります。

   私の場合は少し独特かもしれませんが、PC画面で各チャートを表示し、注文はスマホから行います。

 

●ミニレート使用可能か

  >マストではありませんが、ミニレートも使用できるとなお良しです。

   私は様子見のポジションはサブ口座で建て、動きが出た時はメイン口座取引、という使い方です。

   もちろん決まりはありませんが、いざという時の一括決済を管理しやすくするためです。

   (サブで建て忘れもたまにあります笑)

 

●入出金のスムーズさ

  >こちらもマストではありませんが、自分のメイン銀行口座のスピード入出金に対応しているか、などもチャンスを逃さず捉えられるかに関わります。

 

 リーマンショックの際には金融機関の体力を示す自己資本比率が話題になった事もありましたが、おおむね国内で運営されている企業であれば(有事以外は)あまり気にしなくて良いかと思います。

 

 さて、では実際に取引を始める場合にオススメの流れを見ていきます。

 基本的には長丁場になりますので、あせらずやっていきましょう笑

 

 

 

1:とりあえずメイン取引通貨とチャートを決めて取引してみる

 最初はなにをどうしていいやら・・・となると思いますが、特に思い入れが無ければドル円からはじめてみましょう。

 やはり国内に参加者が多く、情報も得やすい、動きが激しくない(時に激しいけど)、というのがおすすめの理由です。

 お好みのFXアプリの、デモトレードアプリでも良いのでまずはチャートを表示させてみましょう。

 

 「設定」ボタンなどで、売買タイミングをはかるための移動平均線やテクニカルチャートを設定していきます。

 相場には本当に様々な理論や手法があり、また「絶対に儲かる」やり方というのもありませんので、いつの日か貴方に合ったチャート表示にたどり着けるようお祈り申し上げますが、そうはいっても始まりませんので、私がおもに使用しているチャートを表示しますね。

 

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 こちらはPC用のMT4というプログラムの画面ですが、同様の表示はだいたいのアプリで再現可能です。

 私が使用しているのは、メインチャートで「移動平均線(EMA)」、サブ画面で「ストキャスティクス」「RCI」です。

 設定数値もいろいろとこだわりが出てきたりしますが、とりあえずはデフォルト設定で大丈夫です。

 個別に詳細の解説は割愛しますが、ざっくり言うと「買いや売りが続いて、反転しそうなタイミングをはかる」のに有利な、というか分かりやすい機能ですので、これらを組み合わせて、またはチャート上に線を引いたりして、タイミングを計っていきます。

 

 最初であればこの組み合わせでなんとなくタイミングが計れてくると思います。

 では、チャートの時間軸を5分足に設定し、実際にデモかミニ注文で、適当に買うか売るかしてみましょう。適当な指示ですみません。

 なるべく、RCIの3本の線と、ストキャスティクスの線が下限に達するまで我慢してから買ってください。(売る場合は上限に達してから)

 

 

 

 トレードスタイルによりますが、FXではこの「待つ」作業(?)が非常に重要です。我慢できずに動いてしまうと、残念な結果になる確率が高くなります。

 

 

 

 さあ、実際に買ってみて、最初は1分でも、1時間でも構いませんが、良いタイミングで決済してみます。

 

 いかがだったでしょうか?儲かっても損しても、だいたいはこれの連続、こんなものです笑

 

 ここからは、YouTubeでもいろんな動画で勉強できますので、様々な手法を研究し、ミニレートやデモトレードなども組み合わせて鍛錬していってください。

 残念ですが、今回の私の役割はあと少しで終わりです笑

 

 

2:FX取引の心得(基礎編)

 

 さて、ここからはFX取引において大事な大事な心がけを見ていきます。

 目標とする資産額は人それぞれかと思いますが、まずは「大損で退場しない」を目標に、頭の片隅に置いて頂ければ幸いです。

 

①自分のトレードスタイルをつくる

 詳細な手法はWEB上にお住いの多くの大先生から学ばれることをお勧めしますが、とにもかくにも最終的には、ご自身の性格や取引時間帯、時間軸などを加味し、取引手法を確立することにあります。

 資産が減ったり増えたり、一時的に大きく儲かったりすることもありますが、基本的には皆様相場とずーっと付き合っていくものと思われますので、やはり「大きな負けを少なく」して長く続けられるよう意識しましょう。

 また、幸いにも良い手法にたどり着いた際は、可能な限りルールを破らないようにして、感情をもコントロールしていくのが重要です。

 本当に不思議なもので、一度は億まで到達したプレーヤーが、酔った勢いのトレードですべてを失ってしまうということも実際にあります。

 逆説的ですが、ゲームと割り切って金額を意識しないようにすると、メンタルが落ち着くとも言われますが、実際にそう感じることも多く、不思議と言うか、その辺が相場の奥の深さでもあるのでしょう。

 常に謙虚に相場と向き合いながら、安定した相場観を養っていきましょう。

 

損切りと利益確定(pips)、勝率

 多くの文献(?)で言われていますが、やはり損切りは重要です。

 利益を伸ばすこともまた重要ですが、やはり損を大きくしないために、想定のポジションを取れたら、損切ポイントも設定しましょう。

 とりあえずは、損切を3pips、利益確定を10pipsに設定して(変動の大きいポンドなどは広めに取るなど対処)、利益の取れるポジションを持てるまで繰り返していきます。

 一見非効率のようにも見えますが、この設定であれば1回勝てれば3回負けても良いわけで、負けが多くても(この場合25%の勝率)資産は増える計算になります。

 打率が2割5分で良いとなれば高いハードルとも感じないのではないでしょうか。

 もちろん、ロット数も同等にしておかなければなりませんが、理想を言えばコツコツ増やしていって次第にロットも1枚から2枚、3枚と増やしていけるのが望ましいです。

 〇か月で〇〇倍、とうたう情報商材も多いですが、ダマシや逆行、急な材料での暴騰暴落もままある中で、損切り意識が固定されていないと一撃で大きな損失を受ける可能性があります。

 利益確定はひとまず置いておいても、損切りの考え方は意識しておきましょう。

 

③メインプレーヤーや多くの人がどう考えるか?

 SNSやYouTubeでも実況取引を行う方が増え、それらの情報に惑わされてしまうこともまた多い時代かと思います。

 勝っている人について行ったり、負けている人の逆を打ったり・・・と、いう取引も否定はしませんが、勝っている人も、ましてやプロも、常勝ではありませんし、基礎的な考え方ができていなければミラートレード(模倣取引)での一発の負けに引きずられてしまうこともあります。

 そうでなくとも、なぜだか不思議と、うまい人を含めても相場への強気弱気が一辺倒になると反転が始まったりします。

 テクニカルも絶対ではないものの、やはりある程度の過熱感や行き過ぎ、といったことを反映してくれます。

 金融緩和策や〇〇ショックなどで市場の「心理」が傾いても、冷静に分析し、トレードインしないまでも様子見することも大事です。

 市場ではやはり欧米金融機関の動かすお金が大きく、インパクトを持っていますので、彼らがファンダメンタルズや金利などをどう考えてポジションを取ってくるか、というのも見ておきたいところです。

 また、ドル円であれば100円台、またその時々で意識される「大台」があり、値付けに大きくかかわるオプション価格も設定されていたりします。

 また、100円を割るようであれば日本の公的機関が買い支えてきたりなど・・・。

 情報は多いですが、特に大台付近ではこうしたメインプレーヤーの動きも意識すると良いです。

 

 

3:FX取引の心得(手法編)

 

スキャルピングとマルチタイムフレーム

 おもに1分足や5分足を用いて短時間で多くの取引をこなすスキャルピングでは、おおもとの流れに乗っていくことが重要ですが、ここでは「マルチタイムフレーミング」という時間軸意識、つまり1時間足、4時間足などの長めのチャートで流れを把握したうえで、短い時間軸に乗っていくという考え方が重要です。

 長い時間足で下向きなのに、小刻みに買い向かっては、まあ勝てないわけでもありませんが、長い時間足に沿った方向で売買した方が効率的だし低リスクだよネという話です。

 これには王道手法や決まりなどはありませんが、私のやっている方法で言うと、まず1時間足のRCIやストキャスティクスで上限に近いなどと方向性を見定め、そこから5分足のRCI、ストキャスでさらに上限に近づいたところで注文を入れます。

 時には急騰急落で見定めより大きく動くこともありますが、天井買いや底値売りといった激しいミスは抑えられます。

 

②エントリー、1pipsへのこだわり

 割と精神論ではあるのかもしれませんが、テクニカル分析の上で「ここで買おう!」と思っても、可能であればもう一歩検討したいものです。

 買ったとたんに逆行してしまい、戻ってはきたものの建値決済に1pips届かず、再度反落・・・ということもしばしば起きます。

 決済時の未来の自分がやきもきするぐらいなら、頑張って少しでも有利なエントリーとなるようねばってみると、それだけでも全体のトレード成果が変わってくるかもしれません。

 1pipsへのこだわりはあくまで意識的なところで、それが2~3pipsでも良いですし、損切りを早くしてみたりそもそものルールを改善することも充分に意味がありますが、要は「無駄なエントリー(と、それに関わる機会損失)」を減らすことが重要です。

 ベースにはテクニカルや戦略があり、そのうえでさらにシビアなエントリーをすることでその後の精神的余裕も生まれます。

 

 

③一呼吸おく

 これも不思議な現象ですが、「ここだエイヤ!」と買ったら直後にもう一段大きめの下げがやってきて、結局ほぼ同値で逃げて儲からないし心労だけ増すということが割と起こります。

 第二波、第三波の見極め違いであったり、仕掛けであったり、要因は様々ですが、ここだ、と思ったときに一呼吸おく、あるいは最初の小ロット注文で様子を見る、というのが、特にスキャルピングでは良い結果につながることもあります。

 または、多めにやられて感情的になっている際は一呼吸おいて脳を休める意味もあります。

 なぜだか感情的になると即座に捕まってしまうのはどういう現象でしょうか。海外のプロトレーダーも「ブレインゲーム」と言って感情的なトレードを肯定していません。

 そのため多くのトレーダーが、感情的になりそうなポイントを把握し、対処しています。

 大きくロスを出した後はロットを下げる(逆に言うとロット管理が失われると大きな損をしやすい)、相場を離れる、人によっては取引アプリを削除するなど・・・。

 金融機関に所属するプロトレーダーも同様に、大きなロスを出した後は2~3日取引停止にしたり、ロット制限をかけたりなどのルールを企業ごとに設けています。

 

 一呼吸の取り方は人さまざまですが、 感情的なままトレードを続ける状態をなるべく減らすようにしましょう。

 

 

 

まとめ

 私がお伝えできることはここまででしたがいかがでしたでしょうか。

 多くの動画広告のように「〇〇か月で100倍」などうまい話はそうそうありません。とはいえ、トライしてみなければ何も始まらないのも事実です。

 儲かったり損したり、いろいろなことがあるかとは思いますが、この記事が資産形成の一助となれば幸いです。

 いまではYouTubeにも良い動画が多くありますので、もし投資に興味があるようでしたら、ミニレートからでもFXを実際に始めてみてはいかがでしょうか。

 

 最後に、ミニレートやチャート機能の充実という点では、ヒロセ通称さんのライオンFXをお勧めいたします。

 逆に諸々の機能も多いため最初は難しいかもしれませんが、カンタンな登録でデモ取引も可能ですので、ぜひチャレンジしてみてください。