よしなかさん@おしごとラボ

ステップアップ転職ヤーで年収1000万からじぶん事業シフト。生き方、転職、経済など、これからの時代を生き抜くヒントを探し続けます。皆様のお役に立てれば幸いです。

【起業、株FX、副業】生存率1割の世界で生き残るための3つのポイント

おしごとラボのよっしーです。

本日は「生存率1割」の話です。

これ、なんの生存率かわかりますか?

まあ、タイトルでバレバレなんですが、いわゆる一般論として、

起業の世界でも、投資(株FX)の世界でも、アフィ・ブログなど副業の世界でも、おしなべて生存率1割と言われているんですね。

要するに10人がそれを始めたら1人しか生き残れないわけです。

(時間軸は投資で2~3年、事業で10年と様々ですが)

経済活動ということを除いては直接は関連の無い、それぞれの領域なのですが、なぜか1割しか残らない。

もしかしたら、これ以外にもそんな世界がもっとあるかもしれません。

(パチプロやジョッキーやアイドルやプロスポーツ選手とか?)

 

成功する人と退場する人で何が違うのか?

それは「努めて継続すること」です。

 

相場の世界や、ビジネスの世界、また自分を取り巻く企業や勤め人の行く末を見ていると、フェーズの時間軸は違えど、必ずこのプロセスが含まれています。

決して昭和美談のように、「つらい時を乗り越えて努力すれば成功する」ということを言いたいわけではありません。

一定のクオリティーで長期間継続することで成功という結果になる確率が高まるのです。

それでは、継続することの重要性と継続していくコツについて三つに分けて順に書いていきます。

 

①「勝つまで辞めない」

シンプルながら一番重要です。

絶対にあきらめない、という意味とは少し異なります。

継続することでその仕事に対する期待値が上がっていき、時折訪れるチャンスに乗り成功するその時まで”場”に残り続けることが大事、というお話です。

 

人は物事を始め、続けていると徐々に慣れていき、その作業に対してのミスや無駄が減ってどんどん効率化していきます。

つまり失敗する確率がどんどん減っていくわけです。

標準を50として、成功を100とした場合、

もう少しわかりやすく言い換えますね。

ある仕事に対する報酬を50万円として、うまくいった時には100万円もらえます。

なにかトラブルがあってうまくいかなかった場合は20万円しかもらえません。

あなたは標準的に50万円を稼げるのですが、まだ慣れていない時には20万円の報酬になることが20%の確率で発生します。

また100万円がもらえる好案件が10%の確率で発生します。

この確率で100個のプロジェクトを処理すると、年間の報酬は400+3500+1000=4900万円です。

この仕事を1年続けていくと、失敗しないような仕事の進め方を覚え、20万円の報酬になる確率が10%まで低下しました。

と同時に、100万円の報酬をもらえる仕事が成功する確率も徐々に増えていき、以前の倍の20%の確率で100万円の報酬がもらえるようになりました。

そうすると、100個のプロジェクトを処理した場合、200+3500+2000=5700万円です。

処理するプロジェクト数は変わりませんが、報酬は約15%アップしました。

 

継続することでビジネスの期待値が上がるというお話について具体例で解説しました。

ここに特殊要因として、

・経済環境の変化

・人的コネクション等、リソース変化による規模拡大

・競合の消失による残存メリット

などが掛け合わされると、起爆するチャンスがさらに増加します。

 

現在は昔に比べサイクル、スピードが格段に速いですが、見定めているチャンスが訪れた時に機会損失とならないように継続し期待値を高め準備しておく

これが一番重要なことではないかと考えます。

(ちょっとビジネス的な事例で書きましたが、相場をイメージしながら書きました笑)

とはいえベースとなる方向性(商材やビジネスモデル)が時勢にフィットしていなければそもそもの期待値が下がってしまいますが・・。

目標を具体的にイメージしチャンスをとらえ「勝つ」まで、辞めずに継続していれば期待値は上がっていきますので、成功する確率が上がっていきます。

 

 

②「辞めないために継続する努力」

継続は力なりとも言いますが、これは少し誤解を招く表現だと思います。

 「勝つまで辞めない」、成功イメージに達するまで努力し続けるというのは非常に辛く苦しいものです。

心が折れそうになった時、それでも続けていく、というのは自分との戦いに他なりません。

近年の大成功者とおぼしき、あのヒカキンさんも、今後の目標を聞かれ「続けられるよう頑張る」と言っています笑

継続する努力は内面の自己研鑽であり、一定以上のクオリティーを保ちながら(多少のことは目をつぶれど)継続できるように努めること。

この努力については非常に難しいのですが、以下の方法を試してみると良いでしょう。

・自分なりのセルフモチベートの方法を見つける

 >決意したときの日記・写真・風景を見るなど初心に立ち返る方法を持つ

・気分転換を適度に活用する、限定的に離れる時間をつくる

 >別の没頭できる作業を見つける、外出・散歩する、知らない土地に行ってみる

・ 作業をルーチン化して、毎日必ず着手する

 >とにかく机に座って手を動かす習慣化する

・SNSやコワーキングスペースなどで仲間を見つける

 >基本的に一人の作業が多いですが共感できる仲間がいるだけで励みになります

 

③「成功のイメージに近づくための手段についてとにかく勉強する」

まずは自分が成功とするイメージ・目標を立て、どうなれば達成なのか、ゴールを具体化すること。

最初は無謀でも数字を用いると(年間1000万といった売上目標や、半年で100万の純利益目標など)意識しやすいです。

そしてそのためにどんな手段が効率的なのか?

とにかくネット検索やYOUTUBE、書籍などで、まずは興味の赴くままに勉強すること。

「勉強」というと漠然とした表現になってしまいますが、常に知識を身に着けようと行動している人は幸い?かなり少ないです。

いろんな意見がありますが、自分の周りを見渡して、「あの人は博識でなんでも詳しいなあ」と思える人がどれだけいるでしょうか?

多くの人は「勉強しようと思ってるけど・・・」で止まっています。

これは何かを「行動する」あなたにとって差別化できる良いチャンスです。

 

なにを勉強すればいいの?と思われるかもしれませんが、手始めに勉強すべきポイントの例は以下です。

・そのビジネスを効率的に進めるための作業ノウハウ

・ビジネスで売り上げ・利益を上げるためのテクニック

・WEBマーケティングの手法、SEO対策

個人事業主・法人の始め方、経理処理、税金知識

書籍に比べYOUTUBEの方が今は有用な内容が多いです。

 (評価の高いユーチューバーを調べましょう)

体系的に学ぶには書籍の方が優れている場合があります。

 

逆に、以下の「お勉強」は避けた方が良いです。

・「ゼロから始める~」などのノウハウ書籍購入

・業者の高額な商材

・PCなど新規購入ツールの比較検討

どれも「やったつもり」で終わってしまう可能性があるものです。

前置きや基本的な手法をひたすら述べているものは時間の無駄ですし、出来る限り効率の良い情報収集と、「具体的な行動」に結び付くようなインプットを心掛けましょう。

 

生存率10%の環境で生き残る方法について書かせて頂きました。

 

拙文ですが、何かしらあなたにとってプラスになれば幸いです。

少しでもご興味頂ければ今後の記事の参考に致しますので評価、コメント頂けますとありがたいです。